【ネタバレあり】ディズニーアニメ「美女と野獣」とディズニー映画「美女と野獣」違い



今回は、ネタバレがありますので、これからディズニー映画「美女と野獣」を見る予定の方は、注意してください。

ここから、ディズニーアニメ「美女と野獣」とディズニー映画「美女と野獣」で違う主なものを記載していきます。

まず1つ目です。

一番わかりやすいのは、ディズニーアニメでは触れられなかったベルの母親について明かされることです。

どのように明かされるかは、もう一つディズニーアニメにはない設定から始まります。

野獣が魔女からもらった不思議な本で、心が望んだ場所、時間に移動できるというもの。

©Disney

ベルはその本で、自分が生まれたパリへ行くことになります。そこで、母親が疫病にかかり亡くなったことを知ります。そして、パリから去る前に、ベルの母親のお気に入りのバラのデザインのガラス細工を持っていきます。

 

そして2つ目です。

1つ目とつながるものですが、ベルの父モーリスが牢屋に入れられる理由に関することです。

ディズニーアニメのベルの父モーリスは発明家でしたが、実写版ではミュージックボックスを売って生計を立てているアーティストの設定です。

©Disney

父モーリスはミュージックボックスを売るため旅立つ時、ベルにお土産は何がいいか聞き、それに対しベルは「バラ」がいいと答えます。その後父モーリスは旅に出ますが、途中悪天候に見舞われ、そしてオオカミの群れに襲われてしまいます。父モーリスは懸命に逃げ、見慣れぬ古城の中に迷い込みます。誰もいない城の中で少し暖を取ったが、誰もいない古城の雰囲気に気味が悪くなって城を出ようとしたところ、ベルへのお土産がないことに気づきます。そして、城を出る際、庭に咲いていた白いバラを摘んで帰ろうとしたところを、野獣に捕まり、牢屋に入れられてしまいます。

魔法のかかったバラのほかに、バラにまつわる設定が追加されています。

 

そして3つ目です。

新しい曲が3つ追加されていることです。作曲したのはディズニー映画には欠かせない作曲家アラン・メンケン氏です。追加されたのは「Our Song Lives On」、「For Evermore」、「Days In The Sun」の3曲です。

私が特に引き込まれたのは「For Evermore」です。城に捕えていたベルを開放した野獣が、去っていくベルを見つめながら歌います。ベルを失った悲しみと、愛を学んだ感謝の気持ちが入った歌です。

「For Evermore」は映像を観ながら聴くと、涙ものです(/_;)

今回のネタバレはこの辺にしておきます。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。