東京ディズニーリゾートへ行くために始めた投資生活ですが、先日楽天証券と契約し、楽天ポイントで「投資信託」を購入しました。
「投資信託」のメリット・デメリットを調べてみました。
目次
メリットは?
少額から投資が始められる
投資信託は、少額で始められます。楽天証券では100円から投資が可能です。
株を購入しようとすると、現在の株価に合わせてお金が必要になります。
たとえば、(株)オリエンタルランドの株は1株10,370円(2017年12月22日現在)です。
株によって購入単位があり、(株)オリエンタルランドの最低購入単位100株購入しようとすると、1,037,000円必要となります。
いきなりこのような投資は難しいですよね!
しかし、投資信託は100円!から始められます(楽天証券の場合)。
個人で運用するのではなく、運用のプロが行なう
個人ではなかなかわからないことが多い投資に関して、投資信託は運用のプロであるファンドマネージャーが各ファンド(投資信託でいうと商品といったほうがわかりやすいでしょうか)の運用方針に従って投資判断から取引までを投資家(投資信託を購入した人)に代わって行ってくれます。
投資家は、定期的に発行されるレポートにて運用状況が把握できます。
私は投資とは、パソコンやスマホとにらめっこして、買い時や売り時を判断しなければならないと思ってました。
しかし、投資信託は違います。
いろいろなファンドを購入することでリスクを軽減できる
1つのファンドだけに投資すると、運用を失敗してしまうと、そこで影響をそのままに受けてしまいます。
その場合、大きな損失を負う可能性があります。
投資信託は、複数のファンドに分けて投資をすることで値下がりなどの様々なリスクを、分散・軽減することができます。
個人では投資しにくい国や地域、資産に投資できる
個人の投資家には投資しにくい海外先進国から発展途上国の株式や債券などを投資対象とした商品が多くあります。
投資信託のメリットは、少額から、幅広い投資先への投資を運用のプロに任せられることができます。
デメリットは?
コストがかかる
まず、コストがかかることです。
投資信託は、運用のプロに任せて「投資」を行うため、運用する人等に対して費用を払う必要が出てきます。
どのような費用があるかを記載しておきます。
1.販売買付手数料:投資信託を購入する際に必要な手数料
2.ファンドの管理費用(含む信託報酬):投資信託の運用にかかる費用
3.信託財産留保額:投資信託を信託期間の途中で換金する際の証券売却にかかるコスト。
しかし、投資信託の中には、販売買付手数料が無料(ノーロードと呼ばれています)だったり、ファンドの管理費用がすごく安い商品などが出てきています。
元本保証がない
投資信託は、元本保証ががありません。
銀行預金は預けた金額は必ず引き出せます(元本保証)が、投資信託は、運用実績が上がらず購入時よりも値下がりした場合、購入額よりも売却額が下回る可能性があります(元本保証がない)。
色々なファンドがありすぎて、迷ってしまう
私もそうですが、いろいろなファンドがありすぎて、どれに投資するか迷ってしまいます。
これは株にも共通することですが・・・
最初は、リスクが怖いため、リスクが小さいファンドから投資しましょう。
さまざまな資産に分散して投資をすることで、リスクをおさえつつも利益をもとめる『バランスファンド』から始めることをお勧めします。
私が最初に購入したファンドは「世界経済インデックスファンド」です。
バランス・ノーロード・100円から投資可能・NISA対応・先日の記事で紹介していた本でもおすすめしていたものです。
急に儲けが出るわけではない
投資信託は、地道な資産形成を目指すものです。
株の様に、1日で数万儲けたとかいうことはありません。
あくまで「地道」な資産運用と考えてください。
これから資産運用を検討している方の参考になれば幸いです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。