投資の初心者なりに投資信託について・投資生活を始める準備について・購入する投資信託について説明します



 

今まで投資なんてしたことのない私が、東京ディズニーリゾートに行くために始めた投資生活について、初心者なりにこれから投資にちょっと興味があるので始めてみたいという方に、できるだけやさしく説明できればと思います。

 

 

投資信託の用語について

専門用語が多いので、今後使用する事が多くなりそうな用語の説明から始めたいと思います。

信託報酬(運用管理費用):投資信託の運用や管理することに対して、証券会社に支払う手数料の事です。投資信託を保有している期間支払わなければならず、資産から差し引かれます。

基準価額:投資信託の今の価値のこと。

ノーロードファンド:通常は投資信託を購入する時に「販売手数料」と呼ばれる手数料が徴収されます。ノーロードファンドは、販売手数料のかからないファンドのことです。

インデックスファンド:特定の指数に連動することを目標に運用するファンドのことです。特定の指数とは、日経平均株価やTOPIX(日本)のような平均株価指数(インデックス)とそのファンドの基準価格が同じ値動きをすることを目指す運用をするファンドのことです。市場の株価が上がれば基準価額も上がり、株価が下がれば基準価額も下がります。

アクティブファンド:インデックスファンドと違い、市場の値動きを上回る運用実績を目指すファンドのです。インデックスファンドより信託報酬が高めです。

バランスファンド:一般にバランス型と呼ばれています。ひとつの資産(株式、債券など)に偏ることなく、複数の資産や地域(日本、先進国、新興国)などにバランス良く投資する投資信託のことです。

 

 数ある投資の中でなぜ「投資信託」を選んだのか!そして「投資信託」とは?

投資といえば、「株」が一番思いつきやすいと思います。

そのほかの投資といえば、今話題の「仮想通貨」、「外貨預金」、「FX」、「国債」、「金・プラチナ取引」、「先物取引」などいろいろありますが、私が選んだのは「投資信託」です。

「投資信託」は投資の初心者でも安定的に資産を増やすのに向いている商品だからです。

投資信託は「皆さん(以下「投資家」という。)から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、証券会社の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品」で、投資家が投資した額に応じて分配される仕組みとなっています。

投資信託にはいろいろな商品があり、投資信託ごとに運用方針が違い、専門家が決定し行います。

ですから、投資家がいろいろ考えることは特にありません。

投資家が考えるのは、どの投資信託を購入するか、いくら投資するかを決定するだけです。

 

 

 投資信託は地道に儲けを出す投資です。

「投資信託」は急に儲けが出る投資ではありません。

その分、リスクも少ないと言えます。

すぐに儲けを出せるような「株」などは、その株の価格変動ですぐに影響を受けてしまいますが、投資信託の値動きはそれほど大きくありません。何千万も投資信託を購入している人は別ですが・・・

私が投資信託を購入し始めて思ったのは、ちょっと金利のいい「貯蓄」みたいな感じです。

しかし、元本の保証はありません。

市場の株価が下落したりすると、投資した商品によっては投資額以下になってしまうリスクはあります。

 

 投資信託に興味があり、購入したい方は「証券会社」との契約!

この記事を見て、投資信託を始めたいと思った方は、証券会社と契約する必要があります。

世の中に、証券会社はたくさんありますが、手軽にやるならネット証券会社をお勧めします。

聞くところによると、ネット証券会社以外だと、自分の会社に有利な商品をお勧めしてくることがあるようです。

しかし、ネット証券会社はそのようなことはありません。

そのかわり、自分で商品を選ばないといけませんが、わずらわしいことは一切ありません。

 

私がおすすめしたいネット証券会社は、「楽天証券」「SBI証券」です。

この2社はは信用度が高いようです。

私が契約しているのは「楽天証券」です。

©Rakuten

決め手となったのは「楽天スーパーポイント」を投資信託購入に使用することができるからです。

 

この記事を見て投資信託の購入を始めたい方は、過去の記事も参考にしてください。

・東京ディズニーリゾートへ行くために始めた投資生活!購入した「投資信託」のメリットとデメリットは?

 

 証券会社と契約するときの口座はどうしたらいいか?

証券会社と契約する場合、開設口座について選択をしなければなりません。

口座の違い

特定口座:年間20万以上の利益を出した場合、確定申告を行い、税金を納めなければなりません。その時に必要な「年間取引報告書」を作成してくれる口座です。

一般口座:「年間取引報告書」の発行はなく、自分で取引の損益を計算して書類を作成しなければなりません。

 

源泉徴収のあり、なしの違い

源泉徴収あり:必要な手続きを証券会社がやってくれますが、年間20万円上の利益が出なくても、約20%の税金が徴収されます。

源泉徴収なし:確定申告が必要になった場合、自分で手続きを行います。

 

最初のうち、20万円以上の利益を出すことは非常に難しいと思いますので「源泉徴収なし、特定口座」でいいと思います。

私もこちらを選択しました。

 

 

 今、投資を始めるなら「NISA」を利用するのも一つの手段です!

「NISA」って何?と思った方もいると思います。

「NISA」については過去の記事『東京ディズニーリゾートに行くため始めた投資生活から知った制度「NISA」って何?投資で得た利益に税金がかからない!』を参考にしてください。

 

 口座を開設したら、投資の始まりです!

口座を開設すると、いよいよ投資の始まりです。

最初はあまりお金をかけず、投資信託での投資がどのようなものか慣れることが良いと思います。

そこで、最初の選択肢は「ノーロードファンドバランスファンド」を選びましょう!

私が最初に購入したのは「世界経済インデックスファンド(三井住友トラスト・アセットマネジメント)」です。

参考にした書籍におすすめされていました。

インデックスファンドという名前ですが、バランスファンドの部類に入るようです。

「世界経済インデックスファンド」は国内株式5%、先進国株式30%、新興国株式15%、国内債券5%、先進国債権30%、新興国債権15%に投資されていています。

他のもいろいろな投資信託がありますので、参考までに!

 

最後に投資は自己責任でお願いします。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。